レーシック手術

イントラレーシックのデメリットや問題点【※違いやメリットも】


イントラレーシックは今もおすすめ?!

以前はレーシックといえばカンナ状の器具で角膜を削っていましたが、それから劇的に進化したのがレーザーで角膜フラップを作るイントラレーシックです。

このイントラレーシックの登場で、術後の感染症や副作用リスクも大幅に軽減され全国的にレーシックが普及していきました。

今も主流の一端を担うイントラレーシックについて、リスクやメリットなど詳しく説明していきますね。

 

イントラレーシックと通常のレーシックの違い

医師の説明

イントラレーシックが通常のレーシックと大きく異なる特徴が専用の機械を使用して、レーザーでフラップと呼ばれる蓋を作る点にあります。

通常のレーシック手術ではマイクロケラトームと呼ばれる電動カンナのような機械で目の角膜を薄くスライスすることでフラップを作るのですが、イントラレーシックではイントラFSレーザーと呼ばれる機械でフラップを作ります。

このイントラFSレーザーはコンピュータ制御によって正確に角膜へとレーザーを照射してフラップを作るので、医師の手によって行わられるマイクロケラトームと比較すると術者の腕前に関係なく1ミクロン単位で正確に切り抜く事が出来るのです。

その為、術後の副作用や感染症といったレーシックのデメリットを大幅に減少させる事が出来ます。
 

イントラレーシックのメリット・デメリット

イントラレーシックのデメリット

イントラレーシックは通常のレーシックと比べるとデメリットが少ない手術方法となっているのですが、それでもデメリットは存在しています。

その中でも最も大きなデメリットは高額な専用の機械を用いて手術を行うことからイントラレーシックを実施しているクリニックの数がまだ少なく、必然的に手術費用が通常のレーシックよりも高額になるという点です。

その価格は通常のレーシックが10万円前後が一般的なのに対して、イントラレーシックは20万円から50万円程度となるので2倍以上の価格となるのです。

また、イントラレーシックではレーザーによって角膜をスライスするので、術後の痛みがマイクロケラトームの手術よりも強くなる場合があります。
 

イントラレーシックのメリット

イントラレーシックのメリットとしてはレーシックの手術の中では最も安全性が高い点にあります。また、コンピュータ制御によって1ミクロン単位での切り抜きが可能なので、通常のレーシックでは対応が難しい強度の近視や乱視の患者にも手術が行えますし、近視戻りが起こりにくいとされています。

その他にもカンナで角膜をスライスする通常のレーシックと異なって、レーザーによって角膜をスライスするイントラレーシックは角膜に器具が直接触れる事が無いので、感染症を発生する確率は大幅に少ないのです。
 

イントラレーシックに向いている人

イントラレーシックに向いている方は、

・超高額な最高級のレーシックを受ける余裕がない方。
・予定資金が20万円以内の方。
・いくら安くてもケラトームレーシックだけは受けたくない方。
・見え方の質にこだわり過ぎない方。
 

まとめ

イントラレーシックは通常のレーシックよりも安全性が高く、適用範囲が広いというメリットがある手術方法となっています。

これからレーシックを受けようと考えている人だけでなく、通常のレーシックの適用範囲外と判断された方も諦めずにイントラレーシックを行なっているクリニックに相談してみてはいかがでしょうか。
 

※さらに詳しく知りたい方は下記も参考にしてください。

引用
精度が高く、トラブルの少ないイントラレーシック?

「イントラレーシック」とは、イントラレース社が開発したフェムト秒レーザーハイントラレーザー)でフラップを作りエキシマレーザーを照射する方法です。90~110μmと、マイクロケラトームより薄いフラップを作ることができるため、角膜が薄い人でも角膜の厚みを温存でき、手術が受けられるようになりました。

また、コンピュータ制御で医師の技量に関係なく一定レべルのフラップが作れることから、フラップにまつわるトラブルが激減しました。

フラップを戻した後のしわやズレも起きにくいため、現在はこの術式が主流になり始めています。角膜内部に直接接触しないため感染症のリスクもなくなりました。

ただし、角膜をレーザーで焼き切るため、マイクロケラトームポリも痛みを伴うことが多く、回復が遅いというデメリットもあります。また、フラップと角膜実質に強い炎症が起きるびまん性層間角膜炎(DLK)や虹彩円炎が多発するようになりました。

引用元: レーシックで失敗しない本(吉田憲次 著)